15/12/18 17:03:28.82 *.net
日銀の黒田東彦総裁は18日、金融政策決定会合後に記者会見し「(同日決定した)補完措置は資産買い入れの円滑化などのため」とし、
「経済の下振れに対応する追加緩和ではない」と説明した。
「補完措置は、物価目標達成に必要な時に迅速に対応するため」とも述べた。さらに、「FRBの政策を見極めてやったということはない」とも述べた。
賃金交渉については「大変注視」していると述べ、緩和補完との直接の関係は否定した。景気判断については「緩やかな回復を続けている」との認識を示した。
米国が決めた利上げに関連しては「米国の回復は世界経済にとっても望ましい」と述べた。
新興国経済を巡っては「減速の影響や原油価格の動向を引き続き注視する」としたうえで「新興国の減速で物価目標が達成できないような状況ではない」と語った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
URLリンク(mw.nikkei.com)