17/03/30 14:50:04.88 CAP_USER.net
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日本最大の半導体企業である東芝の半導体メモリー事業買収競争は事実上、韓国のSKハイニックス、
米国のウエスタン・デジタル、マイクロン・テクノロジーという3社に絞られた。
半導体業界と海外の報道によると、29日正午に締め切られた売却入札には、3社のほか、
中国の清華紫光(清華ユニ)集団、台湾積体電路製造(TSMC)、ヘッジファンドのベインキャピタル、
シルバーレーク・パートナーズなど計10社余りが参加したことが分かった。SKハイニックスは日本
の財務的投資者と共同で出資方式で入札に参加したとされる。
東芝は原子力発電所事業による巨額の損失を埋めるため、半導体事業部を分社後、株式の50%以上に
経営権プレミアムを上乗せして売却する計画だ。買収価格は最大2兆円に達するとみられる。
東芝は入札提案を検討した上で、2-3社を対象に本入札を実施し、6月にも優先交渉対象者を選ぶ方針だ。
業界では買収競争がSKハイニックスと米国2社に絞られるとみている。清華紫光集団は28日、
中国の国策銀行である国家開発銀行(CDB)などから1500億元(約2兆4200億円)を調達し
東芝買収に強い意欲を見せているが、日本政府は技術流出を懸念し、中国系企業を売却先から排除する方針を立てているとされる。