17/03/02 09:43:48.04 CAP_USER.net
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Microsoftは2016年12月8日に開催された「WinHEC Shenzhen 2016」でARMベースのWindows 10を発表し、
Qualcommとパートナーを組み2017年のうちに搭載製品を登場させる計画を公開しました。このARMベースの
Windows 10に関して、サポートするQualcommのSoCや製品の登場時期が明らかになっています。
Qualcommのキース・クレッシン氏がPCWorldに語ったよれば、ARMベースのWindows 10をサポートするQualcomm
のSoCは「Snapdragon 835」になり、これを搭載したノートPCが2017年後半に登場するとのこと。Snapdragon 835は
バルセロナで開催中のMobile World Congressで発表されたスマートフォン「Xperia XZ Premium」に搭載されているSoCで、
iPhone 7/7 Plusに搭載されているA10チップを上回る性能を持つと予測されています。
Microsoftは、LTE接続が可能な薄くて軽量のノートPCを「セルラーPC」というコンセプトでリリースする計画をWinHEC Shenzhen 2016
で明らかにしており、発表会ではWin32アプリを動作させるデモが披露されました。クレッシン氏は、Snapdragon 835で動作する
Windows 10を搭載したノートPCについて「販売価格はPCメーカーによります。極端に安くも高くもない値段になるでしょう」と語っています。
PCWorldによれば、DELLとHPがARMベースのWindows 10を搭載したノートPCの開発に興味を示しているそうですが、
過去に注目を集めたもののWin32アプリが使用できないため支持されることなく販売終了になったARMベースのWindows RTが足かせとなっていて、
各メーカーから多数のラインナップが2017年内に登場する可能性は