【家電】炊飯器に保温機能は不要――異色の日本メーカーが辿り着いた結論at BIZPLUS
【家電】炊飯器に保温機能は不要――異色の日本メーカーが辿り着いた結論 - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
17/02/11 16:05:13.39 CAP_USER.net
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
URLリンク(www.newsweekjapan.jp)
中略
バルミューダが得意とする高付加価値という面だけ見ても、炊飯方式を制御するプログラムの精度や
、専門の職人が手掛ける高品質な内釜といった具合に、かなりやり尽くされてきた製品領域なのは間違いない。
10万円以上の高級モデルに関しては、長年にわたり炊飯器のベンチマークとされてきたかまど炊きの水準にかなり近いレベルに達していると言っても過言ではない。
これまでにない「激戦」が既に繰り広げられてきていた炊飯器市場。バルミューダが打ち出したコンセプトは、
トースターのときと同じ、シンプルなものだった。お米を美味しく炊き上げる、寺尾の言葉を借りれば「かまど炊きを超える」ご飯の実現だ。
そうは言っても、ガスや薪などの火力で直接炊き上げるかまどに対し、電力に依存するしかない家電製品は歩が悪い。もちろん、
コストを度外視すれば可能なのかもしれない。バルミューダがこれまで打ち出してきた高級路線を考えれば、
新たな炊飯器の価格帯は相応のものとなるのが容易に推測できた。15万円か、20万円か、はたまた30万円超えか......。
だが、1月12日にベールを脱いだ「BALMUDA The Gohan」は、そんな安直な予想を大きく裏切る製品だった。
価格は約4万5000円(税込)。決して安くはないが、既存の炊飯器と比べて高すぎるというものでもない。もちろん、
「The Toaster」のときほどの衝撃もない。価格だけ見れば、中途半端な印象さえ抱きかねないだろう。バルミューダは今回、高級路線を捨てたのだろうか?
そうではなかった。
捨てたのは不要な機能だった。美味しいご飯を炊き上げるために、機能を研ぎ澄ます路線を選択したのだった。
たとえば、「The Gohan」には保温機能はない。「どうやっても、ご飯を美味しいまま保温することはできなかった」と、寺尾は断言している。
また、サイズも三合炊きに限定されている。今回「The Gohan」で採用した炊飯方式を実現するには、
現段階ではこの大きさが限界なのだという。容量を大きくするために、味わいを犠牲にするという選択肢はバルミューダになかった
「The Gohan」が取り入れている炊飯方式は、二層釜構造の水蒸気炊き方式。水を満たした外釜に
、一般的な炊飯器と同様に米と水を入れた内釜をセットして炊くものだ。少しわかりにくいが、2つの釜をセットした状態で加熱することで、
外釜から水蒸気が発生。炊飯器内部を蒸気で満たし、「蒸し炊き」を実現する。
この方法を採ることで、米の1粒1粒が煮崩れせず、粒立ちのしっかりしたご飯が炊けるという。実際に試食したが、確かにふっくらとした
粒感を堪能できる炊きあがりになっていた。少し固めの仕上がりは好みが別れるかもしれないが。
製品発表後に始まった予約の受注は好調のようで、2月下旬の発売開始のタイミングで入手するのは難しそうだ。公式サイトでの購入は既に 1~2カ月待ちとなっている。
【参考記事】心躍るコンパクトなブレンダーで、「ヘルシー」を持ち歩く
かつて日本企業が得意としていた(はずの)商品開発力を引っさげ、家電市場にサプライズを仕掛け続けるバルミューダ。
今秋登場予定の次なる商品は「コーヒーメーカー」か「電子レンジ」になるという。「バルミューダ家電」がどんなアプローチでこちらの予想を裏切ってくるのか、今から楽しみだ。


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch