17/02/11 11:32:00.92 CAP_USER.net
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【ワシントン時事】安倍晋三首相は10日午後(日本時間11日未明)、
トランプ米大統領とホワイトハウスで初の首脳会談を行い、日米同盟と経済関係を一層強化していくことで一致した
。両首脳は、貿易の枠組みや投資・雇用拡大策を協議するため、麻生太郎副総理とペンス副大統領らによる
「分野横断的」な経済対話を創設することで合意。
中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島について、
米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象と確認した。首相は大統領の年内訪日を招請し、大統領も受け入れた。
会談は昼食会を含め約1時間40分に及んだ。両首脳は成果文書として
、安全保障と経済の両面での協力強化をうたった共同声明を取りまとめた。声明では、日本防衛で核戦力を含む米
国の抑止力提供を再確認するとともに、尖閣への安保条約適用も明記した。
日本側の説明によると、新たな経済対話のテーマは、(1)財政、金融などマクロ経済政策の連携
(2)インフラ、エネルギー、サイバー、宇宙での協力(3)2国間の貿易枠組みの協議-と決まった。
トランプ政権が環太平洋連携協定(TPP)離脱を決めたことから、今後、日米間で自由貿易協定(FTA)の交渉に入るかどうかが焦点となる。