17/02/07 14:11:16.29 CAP_USER.net
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仕事に就かず自宅にいる「引きこもり」の長期化が進み、若者だけの問題ではなくなっている。
長期化するほど孤立は深刻になり、社会復帰が困難になるケースが多い。社会的受け皿が少ないとの指摘もあり、
複数の関係者は「在宅でできる仕事の提供や、安心できる居場所づくりが必要」と話している。
■子どもは1人■
福井市内の民家の2階。不登校の子どもたちの居場所として、スクールカウンセラーだった南康人さん(54)が2006年、
フリースペース「ima(いま)」を立ち上げた。現在は水曜、金曜日に場所を開放している。
当初は小中学生が集まり、テレビゲームをやったりしていたが、現在ここを訪れる人は20~30代の大人ばかり。子どもは小学生一人だけだ。
ある日の昼下がり。20代の男性がごろんと横たわり、スマートフォンやテレビを見ていた。通い始めてから6年。
男性は「自分の家のようで居心地が良い」。10年以上通っていた30代の女性は「社会に出て挫折しても、戻ってこられる場所」と話す。
南さんは「引きこもりの子どもは、自分なりに生き方を見つけることが多いが、大人の場合は必ずしも働けるようになるとは限らない。息の長い支援が必要」と指摘する。
■就職支援強化■
12年の国の就業構造基本調査によると、15~34歳で通学していない県内の無業者�