17/01/31 09:42:10.53 CAP_USER.net
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優先株の時価総額を含めて2707億ドル
非米国系企業では最高時価総額を記録
アップル6412億ドルで首位守り…
グーグル、MSなどナスダックのハイテク株が上位に布陣
サムスン電子が最近の株価急騰で世界時価総額上位10位圏内への進入を目前にしている。
30日、世界の主要企業の株式時価総額順位を調べれば、先週末の取引日基準で、サムスン電子が時価総額ランキングで
11位に上がったことが分かった。サムスン電子の時価総額は26日時点の普通株基準で280兆6553億ウォン(約27兆円)、
優先株を含めれば313兆7845億ウォン(約30.6兆円)に達する。優先株を合わせた時価総額は26日の
ウォン-ドル為替レート終値(1159.2ウォン)で換算すれば約2707億ドルで、現在10位の米国の金融持株会社ウェルズ・ファーゴ(2842億ドル)に肉迫している。
時価総額ランキングを付ける際には、多くの場合優先株も含み、ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイやグーグルも
種類の異なる株式を時価総額に含めて計算する。サムスン電子は普通株を基準とする時価総額ランキングでは15位に該当する。
世界時価総額1位はアップルで、27日(現地時間)基準で6412億ドル規模だ。グーグル(5744億ドル)とマイクロソフト(5083億ドル)
が2~3位で後に続いているが、これらはすべてナスダック市場に上場されたハイテク株だ。
サムスン電子は世界的なメーカーのゼネラルエレクトリック(GE)と多国籍通信企業AT&Tを抜いて、
非米国系企業としては最も高い時価総額を記録している。中国のアリババ(2547億ドル)、
香港証券市場1位のテンセント(2497億ドル)、上海証券市場1位のペトロチャイナ(2036億ドル)などをも上回った。
そのうえ、サムスン電子の株価が今後約5%上昇し209万5000ウォンになれば、10位圏内に進入すると見られる。
韓国内外の証券会社は現在、サムスン電子の目標株価を230万ウォン以上と提示している。もちろん他社の株価や為替レートの動きにより順位状況は変わりうる。
サムスン電子は昨年初めの段階では時価総額が200兆ウォンに至らず、世界証券市場で30位圏外に追いやられもした。
だが、最近1年間の株価上昇率が76.3%で時価総額上位企業の中で最も際立っていた。また他の半導体競争会社との格差も大きく広がった。
世界1位の半導体メーカーであるインテルの時価総額は1800億ドルで、サムスン電子の66.5%にとどまっている。
世界最大の半導体受託生産企業である台湾のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd)は1621億ドル水準だ。
サムスン電子の利益の質が変わったために、こうした格差が発生したと分析されている。
有機発光ダイオード(OLED)と3次元(3D)NANDなど核心部品事業で差別的な技術力を備え、安定した収益を出すことができるということだ。
(以下略)