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- 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
17/01/30 12:03:53.86 CAP_USER.net
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安倍晋三首相は「アベノミクス」のもとで広がる格差と貧困の実態を覆い隠すのに
躍起となっています。そのために利用しているのが「貧困率の低下」です。

 安倍首相があげるのは、2014年の「全国消費実態調査」(総務省)の結果です。5年前の調査結果では10・1%だった
「相対的貧困率」が9・9%に減ったというのです。
 安倍首相は、この数字を根拠に、貧困層が豊かになったかのように言っていますが、それは違います。
同調査で可処分所得が下から数えてちょうど10%に当たる人の可処分所得は、09年の134・7万円から14年の132・3万円へ、2万4000円も低下しています。
 貧困層の所得が減ったのに、なぜ貧困率が低下したのでしょうか? それは、貧困率の計算の基準となる「貧困線」が低下したからです。
 相対的貧困率は、全国民を可処分所得(世帯員数による調整後の値)の順に並べたときに
、真ん中の人の値(中央値)の半分の額を「貧困線」として、その貧困線を下回る人の割合として計算されます
。同調査では、中央値が09年には270・4万円でしたが、14年には263・3万円になり、7・1万円も下落しました。
このため、貧困線も135・2万円から131・7万円に3・5万円下がってしまいました。
所得は減ったのに「貧困層」から外れ
 このため、先ほどあげた下から10%に当たる人の場合、09年には貧困層に計算されましたが、
14年には貧困層ではないと計算されることになります。自身の所得は減っているにもかかわらず、「貧困層」からはずれてしまったのです(表参照)。
 貧困率が低下したのは、貧困層が豊かになったか�



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