16/12/09 11:19:35.14 CAP_USER.net
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11月25日の衆議院厚労委員会。民進党・柚木(ゆのき)道義議員が安倍首相を責め立てた。
「総理、本当に国民の生き死にがかかっているんです。今回の“将来年金3割カット法案”ですね
国民のみなさんの支持・理解を得られていると思われますか?」
安倍首相は「そういう呼び方をするのはやめていただきたい」などと苛立った。
「誤解と悪意に満ちたものでありまして、まったく不適当であると、こう考えているわけであります。
“将来の年金水準確保法案”であり、これによって世代間の公平をはかるものであります」
公的年金の支給額を削る年金制度改革法案は同委で強行採決され、29日の衆議院本会議で
自民・公明の政権与党と日本維新の会の賛成多数によって可決し、参議院に送られた。今国会会期末の12月14日にも成立する。
はたして民進党の言う“将来年金3割カット法案”なのか、首相がムキになる“将来の年金水準確保法案”か。
65歳支給を守ると4割カットになる
獨協大学経済学部教授で経済アナリストの森永卓郎氏は、「どの立場から見るかによって変わりますが、
いずれにしても“ゴールは年金4割カット法案”と言えます」として次のように話す。
「2004年の制度改正で年金支給額がカットされることは決まっています。そして原則65歳から年金がもらえる仕組みが続く以上、
最終的に現行支給額の4割はカットされるんですよ。政府は'14年に70歳支給にしようとして国民の猛反発を