16/11/29 12:48:08.43 CAP_USER.net
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東北電力は28日、運転停止中の女川原発(宮城県)の1号機で、原子炉建屋に海水約12・5トン
があふれ出したと発表した。機器の点検を終えて冷却用の海水の通水を再開したところ、
本来は閉じているべき弁が開いていたため、海水が建屋内に流れ込んだ。海水に放射性物質は含まれておらず、
べて回収された。外部への流出はないという。
東北電によると28日午前10時56分ごろ、原子炉建屋の地下2階で海水があふれ出ているのを、
作業員が発見した。当時、原子炉格納容器の空調や使用済み燃料プールの浄化に使用する
ポンプなどを冷却する熱交換器の点検をしていた。点検を終えて冷却用の海水を流したところ、閉じているべき弁が開いていたため、
海水が本来とは異なる配管に流れ込み、建屋内にあふれ出たという。
東北電は「弁が開いていた原因を明らかにし、再発防止に取り組みたい」と話している。