16/11/23 22:17:42.37 CAP_USER.net
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トランプ次期米大統領が環太平洋連携協定（ＴＰＰ）離脱を明言したことに対して２３日、
閣僚らから発言が相次いだ。萩生田光一官房副長官は、再交渉の可能性に言及。
トランプ氏が意欲を示す２国間の自由貿易協定（ＦＴＡ）の締結は否定した。
萩生田氏は東京都内で開かれたシンポジウムで、「再協議には応じないとの基本姿勢を示しており、
安易にそこに入っていくことは望まない」とした上で、「時間をかけても米国をプレーヤーとして巻き込むことは極めて重要だ」と述べ、
再交渉も選択肢に含める考えを示唆した。日米間のＦＴＡ交渉については、「政府としてはやらないつもりだ」と明言した。
菅義偉官房長官はＢＳ１１の番組収録で、「日本が先頭に立って説得をしていきたい」と述べ、
米新政権に働き掛ける考えを強調。同時に「米国は自由貿易の大切さを分かっている国だ」と指摘した。
岸田文雄外相は仙台市で開かれたシンポジウムで「（米新）政権がスタートするのは来年１月２０日からだし、
主要閣僚もこれから指名されていく。今の段階で予断を持って言うのはまだ早い」と語った。（2016/11/23-18:23）