16/11/18 10:06:01.20 CAP_USER.net
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この「家計の金融行動に関する世論調査」で最も注目するデータは、
「金融資産を保有していない世帯」=貯蓄ゼロ世帯の割合です
「単身世帯」と「二人以上世帯」の貯蓄ゼロ世帯の割合の推移をグラフにしてみたものが以下です。
上のグラフを見ると、2013年からのアベノミクスで貯蓄ゼロが増加に転じています。
とりわけ単身世帯の貧困化が急激に進んでいることが分かります。この単身世帯を「金融資産保有額別」に見たものが下のグラフです。
上のグラフを見れば分かるように、2013年からのアベノミクスで貯蓄ゼロが大幅に増え続ける一方で、
貯蓄3千万円以上の富裕層が増加するという典型的な貧困と格差の拡大となっています。とりわけ単身世帯の貧困化が進んでいることは、
「家族の支えあい」にすり替えて社会保障削減を行う安倍政権の「絆原理主義」のあらわれと言えるのではないでしょうか。
「家計の金融行動に関する世論調査」は、「単身世帯」と「二人以上世帯」のデータがあるわけですが、
これに厚生労働省の「国民生活基礎調査」による世帯数をかけあわせて計算すると全世帯の割合を求めることができます。
(※ただし、「国民生活基礎調査」の世帯数は最新が2015年ですので、2015年の世帯数データを使っていることに注意ください。
過去にこのブログで何度か「貯蓄ゼロ世帯数」を紹介していますが、数字が違ってくるのは
その時点での「国民生活基礎調査」の最新の世帯数を使っているからです)
上のグラフにあるように、全世帯で見てもアベノミクスによって貯蓄ゼロが急増しています。そして、貯蓄が400万円以下の
世帯が減って貯蓄ゼロ世帯が増えていることが分かります。
より具体的にイメージできるよう世帯数に換算した推移と、フォーブス誌の2016年の日本�