16/11/03 16:01:21.45 CAP_USER.net
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高橋洋一の盗用疑惑を嘉悦大学が認めた。幻冬舎の公式サイトに出ている被害者の金森俊樹氏の説明によれば
「私は、標記の書籍『中国GDPの大嘘』(講談社発行)中に、私が2016年2月2日から3月2日、
本幻冬舎ゴールドオンラインに連載した「緊急レポート『減速』中国経済の実態を探る」の一部と、
引用元の記載なく、著しく酷似している部分があることを認識しました」。具体的には次の通り
(一部略)
以上が事実とすれば、明らかに高橋および講談社による金森氏の著作権侵害である。これについて金森氏は講談社に対し、
上記2を指摘した上で、事実関係の調査申し入れを行った。
ところが講談社は「著者である髙橋洋一氏が、中国経済についてはあまり明るくないということであったので、
指摘された部分はみな、講談社のデータマンが連載記事を見て用意した。その際、データマンが引用元を明記することを怠った。
したがって、この責任は著者ではなく、講談社にある」と答えたという。
これは誤りである。上杉隆の事件の東京高裁判決で確定したように、第三者が読売新聞の記事を無断複製したものを
上杉の名で発表した場合、著作権侵害の責任は著者にある。この講談社のような言い逃れを許したら、私が「データマン」に名前を貸して本を出し、
それが著作権を侵害しても責任を負わなくてすむので、盗用はやり放題だ。
今回は講談社の使ったゴーストライターが金森氏の連載を盗用したものと思われるが、
その責任は講談社と著者の高橋が負う。したがって「今後、仮に書籍を増刷する場合には、
デジタル版と同様の修正を行う」という対応ではなく、講談社はただちにこの本を絶版にして店頭から回収し、謝罪広告を出すべきだ。
追記:嘉悦大学の掲示した講談社の経過報告書は、上記の事実関係を認めた。
大学は「本学においての研究不正等の問題は無かった」と釈明しているが、これは問題のすりかえだ。
高橋の容疑は「研究不正」ではなく著作権侵害であり、金森氏が警察に被害届を出せば高橋は検挙されるだろう。
高橋洋一 中国GDPの大嘘 単行本(ソフトカバー)
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