【TPP】日本人が知らない安い牛肉の現実…日本で使用禁止のホルモン剤入りの米国産牛肉が大量輸入される恐れat BIZPLUS
【TPP】日本人が知らない安い牛肉の現実…日本で使用禁止のホルモン剤入りの米国産牛肉が大量輸入される恐れ - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/11/03 13:04:12.87 CAP_USER.net
筆者は、野菜などの農産物と、肉や卵といった畜産物のマーケティングに関わる仕事をしている。
ここ10年は特に牛肉に関する仕事が多くなり、また個人的に牛を所有(もちろん農家に預託しているのだが)し、
自分の牛の肉を販売したりもしている。多くの牛肉産地と関わり、外国における肉牛生産の実情も見てきた。
その中で私が「輸入牛肉はちょっとなぁ」と思うその大きなポイントのひとつが、成長促進を目的とした肥育ホルモン剤である。
「肥育ホルモン」の正体とは!?
米国やカナダといった北米産の牛肉には、肉牛を育てる初期の段階で成長ホルモンを投与し、
通常よりも短期間で身体を大きくするのが普通だ。私が米国の関係者に尋ねたところ「99%が肥育ホルモンを投与している」と回答した。
この、米国では広く使用されている肥育ホルモンを危険視する人、いや人に留まらず危険視する国が多く、すでに国際紛争にまでなっている。
この件に関して、日本では単発的な報道は見られるものの、取り上げるメディアは多くはない。そこで、この肥育ホルモン問題に関して解説を試みたい。
ホルモンというと、焼肉屋でよく見かける牛や豚の内臓肉を思い出すかもしれないが、実際にはあれはホルモンではない。
ホルモンとは、本来は生物の体内で生成される、特定の生理作用を持った物質だ。
ホルモンバランスが崩れると体調や精神に影響が出ることが知られているように、生物にとってとても重要なものである。
そこで、そのホルモンを抽出または合成し、それを投与することで、医療などの分野でさまざまな効果が得られるようになっている。
ホルモンには、成長を促進したり、肉の主たる要素であるタンパク質の生成を促進する作用を持つホルモンもある。
こうした成長促進に関わるホルモン、つまり肥育ホルモンは畜産業において有用に働くことがある。
たとえば、牛や豚、鶏や羊など、肉を食べるための家畜は、身体が大きくなってくれるに越したことはない。
また、通常よりも早い期間で大きくなってくれるなら、餌代を削減できるので、これまたありがたい。
そこで、そうした成長促進に関わるホルモンを投与するということが研究され、実際に畜産の現場で利用されている。
ただし、畜産では有用であったとしても、そのホルモンが多く残留した肉を人が食べることで、人の成長に影響があっては困る。
だから、肥育ホルモン剤の利用に関してはセンシティブな問題がつきまとうのだ。
数年前に米国の肉牛関連業界を視察したときのことだ。米国在住歴の長い日本人コーディネーターさんがこう話してくれた。
「最近、こちらでは牛肉や豚肉などにもオーガニックを求める人が増えてきています。彼らが気にしているのは肥育ホルモンの影響なんです。
ローカルニュースを見ていると、まだ幼い女子が早すぎる初潮を迎えたり、男子なのに乳房が膨らんできてしまう報道が出るんですね。
これは肥育ホルモン剤の残留に起因するのではないかと不安視する人も多いんです。そこで、お金に余裕がある層はオーガニックスーパーで、
肥育ホルモンフリーの畜産物を買いたいということになるんです。ですから、オーガニックスーパーは、今、非常に伸びている業態です」
試しに「hormone free beef」などのキーワードで検索をしてみるとよい。このキーワードについて論じている
多くのウェブサイトがヒットするはずだ。その中身は、肥育ホルモン使用の賛成派のものもあれば、
強硬な反対派のものもある。英語圏ではこれだけ情報があるのかと唖然とし、一方の日本ではまだまだ一部だなと感じる。
米国では不使用牛肉がプレミアム価格
(続きはサイトで)
URLリンク(toyokeizai.net)


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