16/10/18 13:33:15.15 CAP_USER.net
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TPP(=環太平洋経済連携協定)の承認案を審議する衆議院の特別委員会で、
共産党の斉藤和子議員は自民党が7月の参議院選挙の選挙公報でTPPについて触れていなかったと追及した。
追及に対して安倍首相は、参院選は国会にTPPの承認案を提出した後だったと説明したが、
斉藤議員は「国民に失礼だ」と批判した。 斉藤議員「自由民主党の(参院選の)比例代表選挙の公報には
TPPという記述は、一切ございません。その事実はお認めになりますか」
安倍首相「TPPを我々はやりませんと言って選挙で勝ったわけではなくて、
既に国会で承認をお願いしますと、こう申し上げている中においての選挙であったということは、
ご理解をいただきたい」 斉藤議員「選挙が終われば最大の課題だと、TPPの早期批准に突き進むということは、
私は非常に国民に対して失礼だというふうに思います」
さらに、斉藤議員は輸入食品について、残留農薬の基準を超えた食品が市場に流通していると指摘した。
安倍首相は「違反の可能性の低い食品全てを検査することは適当でない」とした上で、
残留農薬の摂取量はきわめて少ないとして、「健康に影響はない」と強調した。