16/10/18 12:01:24.39 CAP_USER.net
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パソナ(東京都千代田区、佐藤司社長)は、ハウスキーピングサービス「クラシニティ」を7月から神奈川で本格的に開始した。
来年1月を目途にフィリピンより、ハウスキーパーを受け入れ、初年度25~30人の就労を目指す。外国人による家事代行サービスは、
2015年7月の国家戦略特区法成立で可能となった。女性の社会進出を促進するための方策として期待されている。
今回パソナは、フィリピンの「マグサイサイグローバル・サービス」と業務提携し、日本でハウスキーパーとして働きたい
フィリピン国籍の人に、まずフィリピンで約2カ月間「日本語」「家事代行」「異文化・ホスピタリティ」などの教育研修を実施、
スタッフ来日後は約1カ月の間、オリエンテーション研修やOJTによってサポートする。住居や生活のサポートも行う
。また日本での3年間の滞在期間終了後は、母国での帰国就労支援を行う予定であり、
国境を越えたハウスキーパー人材のキャリア形成までを担っていく。
サービス利用料金は1回2時間5000円より。家全体の掃除や洗濯、買物、食事の準備、
アイロンがけなどが可能だ。「現在サービスは永住権を持つ方々で先行実施しています。
損害賠償制度はもちろんのこと、担当コーディネーターが細部の説明をした後にサービスを実施するので、
安心してご活用いただいております」(同社広報)という。同制度には大阪府についで東京都も名乗りを上げた。
同社では東京での展開についても「神奈川での実績を見つつ、初年度20~30人程度の稼働を考えている」(同社広報)という。