16/10/14 13:37:16.73 CAP_USER.net
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広告大手、電通の女性新入社員(当時24)が昨年末に過労自殺し、労災認定されたことを受け、東京労働局と三田労働基準監督署は14日午後、
労働基準法違反の疑いで電通の本社(東京都港区)と支社数カ所に一斉に立ち入り調査に入った。違法な長時間労働
が全社的に常態化していた疑いがあるとみて、労務管理の実態を詳しく調べる。
この日の立ち入り調査は、労基法に基づく「特別監督指導」と呼ばれるもので、調査の結果、法令違反が見つかり、
悪質と判断されれば刑事事件として立件することができる。今回の労災認定は、過労自殺した新入社員の問題にとどまらず、
雇用者の刑事責任が問われる事態に発展する可能性が出てきた。
労災認定を受けたのは、入社1年目だった高橋まつりさん。昨年12月25日、都内の電通の女子寮で自殺した。
三田労基署は「仕事量が著しく増加し、時間外労働も大幅に増える状況になった」と認め、先月30日に労災認定した。
三田労基署は、高橋さんの1カ月(昨年10月9日~11月7日)の時間外労働を約105時間と認定している。