16/10/08 09:25:35.87 CAP_USER.net
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政府は7日、過労死や長時間の労働実態などの基礎資料を網羅した「過労死等防止対策白書」を閣議決定した。
白書は平成26年11月施行の過労死等防止対策推進法に基づき初めて作成。過労死の状況や施策は毎年、
国会に報告が義務付けられ、政府は白書をきっかけに過労死対策を促進する。
白書は過労死に関わる豊富なデータを記載。推進法の制定経緯や、メンタルヘルスなど過労死防止のための対策を盛り込んだ。
厚生労働省が過労死のリスクが高まると位置づける「過労死ライン」は月の残業が80時間以上。
昨年度、過労自殺(未遂も含む)で労災認定したのは93件に上る。一方で白書には、
勤務問題を原因の1つとする自殺が昨年、2159件あったことも指摘しており、過労死の全体像がいまだ明確になっていないことも浮き彫りにした。
(以下略)