16/10/01 16:00:34.13 CAP_USER.net
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大手行の間で、20年以上の固定型住宅ローン金利を引き上げる動きが出てきた。
日銀が大規模な金融緩和策の枠組みを修正し、新たに長期金利を操作することを決めたことを受け、超長期の市場金利が上がり始めたことを反映した。
みずほ銀行は30日、10月から適用する変動型か固定型を選択する住宅ローンのうち、20年固定型の金利を0.05%引き上げ、
年3.35%にすると発表。全期間固定型については、20年超の金利を0.01~0.02%引き上げる。
三井住友銀行も同日、20年超の金利の一部を引き上げると発表した。また、りそな銀行は固定20年以上の
金利を0.5%ずつ引き上げると発表した。三菱東京UFJ銀行も20年固定の金利を0.05%引き上げる。
30日の債券市場は長期、超長期金利の利回りの上昇が目立った。20年国債の終値利回りは
前日比0.015%高い0.355%。日銀がこの日実施した国債の買い入れオペ(公開操作)で、
残存期間5年超10年以下の買い入れ額を減らしたことで「超長期債にも買い入れ減額への警戒感が出ている」(外資系証券)との指摘があった。