16/10/01 10:30:21.61 CAP_USER.net
「学歴フィルター」という言葉を聞いたことはあるだろうか??今回はこれから就職活動を始める学生の皆さんに向けて、
基本的なことを解説し、実態についても調査データから覗いてみたい。
まず、「学歴フィルター」とは何か―。新卒の就職活動(転職時には聞かれない)でしか使われない用語の1つで、
選考する際に「一定レベル以上の大学」に在籍する学生かどうかを基準にすることである。大企業や人気企業ともなれば、そ
の応募者数は1年だけで万単位となる。限られた期間内で全員を平等に面接・選考するのは正直難しい。
そこで、面接・選考の対象となる人数を絞り込む必要が出てくるわけだ。単純に応募の早い順に受け付け、
ある人数に達した時点で締め切る方法もないわけではない。
しかし、企業からすれば、できるだけ優秀な学生(実際には「優秀と思われる学生」と言ったほうが正しいだろう)を採用したいわけで、
先着順で選考対象者を決めるということは現実的にはありえない。
ではどうするか。応募はある程度の期間を設けて受け付け、応募が終了した後のスクリーニングを含めた選考段階で絞り込むのが
一般的だ。絞り込み方法にはいくつかある。エントリーシートによる書類選考、WEB適性検査による振るい落としが代表的なものである。
希望者全員に提出、あるいは受検の機会は与えられるものの、その合否判定は企業側の
ブラックボックスの中にある。すべてが公平なジャッジの下に行われているとは限らない。
最初に大学名だけでまずは選別し、残ったものについて初めて内容を確認するという例は、残念だが少なくない。
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