16/09/29 18:18:09.44 CAP_USER.net
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東京都は、豊洲市場の敷地で行っている地下水のモニタリング調査で、環境基準をわずかに上回る有害物質のベンゼンとヒ素が検出されたと発表しました。
このモニタリング調査は、おととしから2年間かけて豊洲市場で行われる予定で、29日発表されたのは8月下旬
に行われた8回目の調査結果です。検出されたのは、豊洲市場の青果棟のある敷地の3か所から採取した
地下水で、ベンゼンが環境基準の1.1倍と1.4倍、ヒ素が1.9倍となっています。過去7回の調査ではいずれも
有害物質が基準値を下回っていましたが、今回初めて基準値を超えました。
地下水のモニタリング調査をめぐっては、小池知事が、すべての調査結果が出るまでは安全性を確認できないとして
11月7日に予定されていた豊洲市場への移転の延期を決めています。29日の調査結果について都は「速報値のため詳しく分析するとともに、
専門家の意見を聞いて適切に対応したい」としています。