16/09/29 12:44:00.95 CAP_USER.net
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東芝は29日、米原発子会社のウェスチングハウス・エレクトリック(WH)のコロンビア燃料工場
(米南部サウスカロライナ州)で、社内規定値の3倍のウランが見つかったと発表した。従業員や近隣住民への
安全上の問題は発生していないとしている。報告を受けた米原子力規制委員会(NRC)が8月から調査していた。
5月の定期点検で燃料工場の製造設備の一部から堆積物が見つかり、分析したところ社内規定の
3倍のウランが含まれていることが判明した。定期的な点検と清掃は行っていたが、管理が不十分だったとしている。
東芝によると、規定を超えるウランが見つかったのは設備外に排出する空気から粒子やガスを除去する装置で、
ウランの固体を粉末にする工程で使用される。
WHは社内規定に沿った運転管理をすることを前提に工場の操業許可を得ており、NRCから何らかの罰則が与えられる可能性もある。