16/09/26 22:11:44.93 CAP_USER.net
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政府が国会に提出している、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の日本語訳に、
条文の一部が抜け落ちているなどの不備が見つかりました。政府は協定に正誤表を付ける準備をしていますが、
民進党からは協定そのものを正しく修正し、国会に提出し直すべきだという指摘も出ています。
不備があったのは、政府が国会に提出したTPP=環太平洋パートナーシップ協定の日本語訳のうち3か所で、
26日、外務省の担当者が民進党の会合で報告しました。
このうち、他国の国民や企業を自国と平等に扱う「内国民待遇」の部分では、
アメリカが例外としていた「内航海運業を行えるのは自国の船に限る」という条文の一部が抜け落ちていました。
また、輸入品の原産国を決定するためのルール「原産地規則」について、確認の手続きを定めた条文の一部が抜け落ちていたほか、
穀物などの原産地規則に関する部分でも、1か所、条文が重複するミスがありました。
このほか、協定の概要を説明した書類にも合わせて15か所、用語の誤りなどが見つかりました。
政府は協定に正誤表を付ける準備をしていますが、民進党からは協定そのものを正しく修正し、
国会に提出し直すべきだという指摘が上がっていて、政府で今後の対応を検討しています。