16/09/17 17:46:37.71 CAP_USER.net
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経済産業省の川野大志自動車課長は、神戸市で開催された
「BIKE LOVE FORUM」(バイク・ラブ・フォーラム=BLF)の中で、改めて市場活性化する規制緩和として、免許取得について触れた。
「我々ももう少し行政の立場で知恵を絞りたいと思っていて、そう簡単ではないのかもしれないが、
排気量125ccの免許取得を今までより簡単にするというような取り組みにチャレンジしてみた」と、述べた。
全国オートバイ協同組合連合会や日本自動車工業会は、
それぞれオートバイ免許取得にコストがかかりすぎることを問題にし、免許制度を担当する警察庁に要望を続け、
与野党各党で構成されるオートバイ議員連盟でも課題とされている。経産省課長の発言は、これらの動きを後押しするものだ。
「行政の側でもバイクの市場がもう一歩、販売活動が盛り上がるような起爆剤になるような規制緩和や
異業種との連携で新しい価値観を生み出していくような取組みをいっしょになって知恵を絞っていきたい」と、語った。
また、高橋一幸課長補佐がBLFの取り組みを説明。その中でバイク駐車場整備、
高速道路料金の独立した適正料金化の要望、さらに、免許取得についても、
運転技術のレベルを落とさず免許取得を容易化する警察庁への提案を上げた。
BLFでは2014年の浜松市での開催で、2020年をゴールとするロードマップを策定。官民の主催者間で合意した。
・世界のオートバイの2台に1台をジャパンブランドに
・国内市場販売100万台
・マナーアップ
の3つを目標として掲げている。
高橋氏は「これからは成果を出す段階が必要。ご協力を」と、出席者に呼び掛けた。