16/09/04 13:59:33.11 CAP_USER.net
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最近のネット上の話題をみると、まずオリンピックがSNSを賑わしていますよね。これはわかるとして、「貧困」というワードも、いやでも目に飛び込んできます。
僕は1982年に大学を卒業してから、殆どを海外で過ごしてきました。かれこれ34年になるけれど、そのうち日本で暮らしたのは通算しても2年と少しくらいだと思います。
だから……完全に浦島太郎になってしまっている。
そのせいだと思うけど、ネット上で「貧困」、「貧困」という文字が繰り返されると(えーっ!? 本当に、そうなの?)と、素直に受け入れられない自分が居ます。
そこでデータを当ってみると……ヒドイわ、これは(笑)
まずOECDのデータベースの貧困比率(Poverty Rate)。
ここでの定義は「全人口のメジアン家計収入の半分しか収入が無い家計を貧困線(poverty line)とし、それ以下の人の比率」となっています。
このグラフは一部抜粋であり、OECDのデータベースでは全部で33か国載っています。日本はそのうちワースト4。
うーん。
それで政府が家族や子供などに対し健康、住宅、チャイルドケアなどに対しどれだけ公的扶助(Family Benefit Public Spending)を出しているか? を調べると……
日本の公的支援はOECD平均(GDPの2.23%)よりずっと少ない(1.34%)こと�