16/09/01 18:47:06.04 CAP_USER.net
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4年前から停止している愛媛県の伊方原子力発電所2号機で、核燃料の冷却水が配管から漏れ出した跡が見つかりました。
四国電力は、漏れた量はごくわずかで外部への影響はなく、先月再稼働した3号機の運転にも支障はないとしています。
四国電力によりますと、先月30日、伊方原発2号機の核燃料を冷やす冷却水を循環させている配管で、
部品の一部に長さ3センチ程度のひびが入り、冷却水に含まれるホウ酸がこびりついているのが見つかりました。
四国電力は、ここから放射性物質を含む冷却水が漏れたと見ていますが、現場の状況から、
漏れた量はおよそ10ミリリットルと推定され、外部への影響はないとしています。
伊方原発2号機は、福島第一原発の事故のあとの平成24年1月から運転を停止していて、四国電力は、
停止直後の点検の際に残ったホウ酸水が、その後に漏れたのではないかと見ています。
また、先月に再稼働したばかりの3号機でも同じような部品が使われていますが、四国電力は、
再稼働前に点検しているため、運転に支障はないとしています。
四国電力原子力本部の新山耕市企画グループリーダーは「3号機が再稼働したばかりで大事な時期でもあるので、
きちんと確認を行って対応していきたい」と話しています。