16/08/30 19:49:52.98 CAP_USER.net
URLリンク(www.sankei.com)
経済同友会の小林喜光代表幹事は30日の会見で、日銀が9月に実施する金融緩和策の総括的検証について、
「さらなる深みに入るべきではない」として、追加の緩和をけん制した。経済再生は「金融政策や財政政策に頼るのではなく。
企業がもうける構造に早期に変革することが重要」と、民需部門の対応を強調した。
小林氏は黒田東彦総裁の金融政策について、「最初の1年半までの金融緩和は、サプライズと刺激で円安となり、
国内総生産(GDP)もプラスになり大成功だった」と振り返るが、「それを続けることの意味はなかった」と総括する。
もはや金融政策に頼るのではなく、「構造改革や産業自体の転換や規制改革、労働改革などに取り組まなくてはならない」と語った。
また、9月の日銀の総括について「黒田総裁は、量的緩和は限界にきたとみているが、マイナス金利(を進めること)
は可能性があるとみているのではないか」と推測する。