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【クルマ】米国人を驚かせた超ド級の日本製スポーツカー登場 奥山清行氏デザインの「kode57」 - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/08/30 18:49:08.95 CAP_USER.net
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米国の夏にホットな話題を提供したクルマ。それがKEN OKUYAMA CARSのkode57だ。
富裕層が集まるスポーツカーイベントでベールを脱いだ2人乗りのオープンスポーツカーは、日本でもほぼ同時に大きな話題を呼んでいる。
kode57が初お披露目されたのは、2016年8月19日。米国西海岸でのモンタレーカーウィークの一環として開催された
「ザ・クエイル、ア・モータースポーツ・ギャザリング」会場においてであった。このイベントは自動車好きの富裕層が心待ちにしているもので、
特徴は希有なクラシックスポーツカーが数多く並べられ、来場者の眼を楽しませてくれるところ。
もうひとつ、スポーツカーの新車を出展する自動車メーカーが多く、こちらも大きな話題になる。
2016年をみても、メルセデスAMGによる585馬力のGT R、ランボルギーニ チェンタリオのクールなロードスター版、
1550馬力のブガッティ シロン、日本では2370万円のスーパースポーツ、ホンダ NSXとして発売された
ばかりのアキュラ NSX GT3(レースカー)とずらずらと挙げられる。そのなかでもひとつ、日本からの出展車であり大きく注目されたのがkode57である。
フロントミドシップのV型12気筒を収めた長いノーズに、完全に左右席がわかれたオープンの2座。
かつて60年代に“空力”がレーシングスポーツカーを美しく磨いたように、大胆なシェイプもすべてF1のように速さのために
最適な形状と説明される。ドアは後ろにヒンジを持つ跳ね上げ式で、オーナーになれたらおそらく操縦だけでなく、
ディテールも楽しめるような配慮がほどこされているのにも感心する。
KEN OKUYAMA CARSを率いるのは、自身カーデザイナーである奥山清行氏だ。GMのアドバンストデザインをはじめ、
フェラーリやマセラティでデザイナーとして活躍してきた華麗なる経歴の持ち主である。
kode57は「自動車レース黄金時代である1957年を車名にした」とするように、フェラーリ 250 テスタロッサや
マセラティ 450Sやアストンマーティン DBR1やジャガー Dタイプといったスポーツレーシングカーがサーキットで走り回っていた
時代へのオマージュもこめられているらしい。
ボディはアルミニウムと炭素繊維強化樹脂で、まさにレースカーのように軽量化と強度を同時に追求。
日本で製造され世界各地で販売される計画というが、「具体的な日程は未定」と現場で広報担当者は話してくれた。
ザ・クエイル・ゴルフ&ロッジクラブというビラ形式の高級ゴルフリゾートは、日本でもおなじみの高級ホテル、
ザ・ペニンシュラホテルズのグループ。このリゾートに隣接する芝生を使っての今回のイベントでは、100周年のBMWが数多くの
二輪と四輪の貴重なヒストリックモデルを持ちこんだことに加え、50周年を迎えたランボルギーニ ミウラが数多く集まったのも見どころだった。


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