16/08/26 13:31:38.01 CAP_USER.net
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【ワシントン時事】米上院共和党トップのマコネル院内総務は２５日、環太平洋連携協定（ＴＰＰ）について
「現在の合意には幾つかの深刻な問題があり、年内に決定が下されることはない」と述べ
オバマ大統領在任中に上院がＴＰＰ法案を採決することはないとの認識を示した。米メディアが伝えた。
オバマ政権が目指す年内のＴＰＰ議会承認は極めて不透明な情勢となった。
報道によると、マコネル氏は地元ケンタッキー州の農業関連団体の朝食会で「次期政権で（法案に）変更が加えられることもあり得る」と指摘し、
来年以降に合意内容の一部見直しを求める可能性も示唆した。
オバマ政権は１２日、ＴＰＰ批准に向けた行政措置案を議会に送付し、年内の議会承認に意欲を示した。
しかし、大統領選では共和党候補の実業家ドナルド・トランプ氏がＴＰＰを批判し、
民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官も反対姿勢を表明。ＴＰＰ反対の動きが強まり、
自由貿易に前向きとされる共和党内に採決に慎重な声が増した。（2016/08/26-08:33）