16/08/20 09:34:26.24 CAP_USER.net
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石破茂・前地方創生担当相は19日のTBSの番組収録で、安倍政権が打ち出した
「未来への投資を実現する」と銘打った事業規模28・1兆円の経済対策について、「公共投資がどれほど生産性を上げるか検証しないと、
未来への負債になりかねない」と述べ、ばらまきにならないようクギを刺した。
石破氏は「総論はみんな賛成だ。じゃあ中身はどうなんだい。補正予算は下手すると財政規律をおかしくする。
予算委員会で検証し、政府の行っていることは正しい、と多くの方に理解いただくことが大事だ」とも語った。
さらに、日銀の黒田東彦総裁が主導する「黒田バズーカ砲」と呼ばれる異次元の金融緩和策について
「軍事マニア的に言うと、バズーカは破壊力は強いが、射程は短い。金融緩和もいつまでも、どこまでもできるものではない」と述べた。
一方、石破氏に近い議員グループ「無派閥連絡会」のメンバーだった小池百合子東京都知事が、
新党結成を「選択肢の一つ」と述べたことについては、「そんなことをやったら、ますます都民の失望をまねくだけだ。
劇場型でワーワーと悪者退治みたいな政治が、本当に都民を幸せにするだろうか」として、異論を唱えた。(松井望美)