【国際】日本の近未来?車と家を買わなくなった米国人たちat BIZPLUS
【国際】日本の近未来?車と家を買わなくなった米国人たち - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/08/18 16:14:48.48 CAP_USER.net
URLリンク(toyokeizai.net)
米国ではここ数年「若者の車離れ」が度々報道されています。ミシガン大学の調査によれば、2014年に運転免許を持っていた
20~24歳のミレニアルズ世代は全体の77%。前年の79%、2008年の82%、さらに1983年の92%に比べるとはっきりと
減少傾向にあることがわかります。
前回記事では、ミレニアルズの約半分が「アメリカンドリーム」が失われたと感じていると書きました。それははっきりと
消費にも反映されています。アメリカンドリームを象徴する「車」と「家」を購入するミレニアルズが減ってきているのです。
一方で「所有」することから「共有する」いわゆるシェアリング・エコノミーがもてはやされています。
米国の消費を担ってきたベビーブーマーがリタイアした後、その子ども世代として、さらにベビーブーマーを
超える巨大な世代グループとして、これからの消費の中心になっていきます。ミレニアルズの1年間の消費総額は2千億ドル、
親世代への影響力を含めるとトータル6千億ドルの消費に影響を与えていると言われています。
そんな彼らがこれまでの消費で大きな位置を占めていたマイカーとマイホームから離れているとしたら?
ミレニアルズはいったいどこへ向かっているのか??大企業もマーケティング会社も躍起になってその答えを探しています。
今回はその疑問を一緒に考えていきたいと思います。
ミレニアルズは車も家も買わない?
投資情報サイト、マーケット・リアリストによれば、若者の車の所持率は2007年の77%から2011年の66%に大きく下がっています。
また持ち家率も40%から33%へ減少しています。
最大の理由は若い世代に購買力がないことと分析されています。以前の記事でもお伝えしたように、
ミレニアルズの7割はスチューデントローンの借金を背負って大学を卒業し、そのうち9割近くが3万~4万ドル(約400~500万円)
もの借金を返しているという現状です。また16~24歳の今年2月の失業率が10.5%と、低下傾向にあるものの全年齢の2倍以上の高水準です。
また、家を買わないのは結婚年齢が高いためでもあります。結婚しているミレニアルズはわずか26%。前の世代が同じ年代だった時と比べると、
ジェネレーションXは36%、その前のベビーブーマーは46%に比べて激減しています。(ピュー研究所調べ)
それだけではありません。2008年リーマンショックで米国の金融危機の直接の原因は、サブプライム・ローンによる
住宅バブルの崩壊でした。その直後の最悪の時期に社会に出たり、住宅ローンに苦しむ親世代を見てきたミレニアルズにとっては、
「家を買う」という行為自体が「悪いもの」というトラウマのようなものになっているという見方もあるほどです。
その結果、昨年の米国の持ち家率は、ミレニアルズを含め全年齢で63.4%と過去48年間で最低となりました。
アメリカン・ドリームといえば、白いフェンスで区切られた郊外の持ち家で、週に一度は車でショッピングモールに
買い物に行く……という時代は終わるかもしれません。というのはミレニアルズの4割は郊外ではなく都市に住みたいと志向しているからです。
レストランやスーパーマーケットも歩いて行ける距離にある、友だちも近所に住んでいる、そんな都市型のライフスタイルを望んでいるのです。
一方で全米の地方都市の再開発が進み、郊外よりも都市のコミュニティのほうが成長する現象は1920年代以来とも言われています。
都市なら公共交通機関が整備されているから車は必要ない、また住まいも自然とレンタルのアパートが多くなります。
その結果レンタルマーケットが活況を呈し、家賃も上がっています。


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch