16/08/16 14:34:28.75 CAP_USER.net
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不動産経済研究所(東京・新宿)が16日発表したマンション市場動向調査によると、
7月の首都圏の新規発売戸数は前年同月比30.7%減の3317戸だった。8カ月連続で前年同月を下回った。
7月としては、2009年(3230戸)以来の低水準となった。施工費の増加を背景にマンション価格の高止まりが続いており、
需要が振るわなかった。1戸あたりの平均価格は5656万円と5.0%低下した。
地域別の発売戸数では、都区部が35.2%減少した。昨年に大型物件が相次いだため、反動が出た。埼玉県や千葉県でも落ち込みが目立った。
消費者が購入した戸数の割合を示す月間契約率は63.3%と前年同月に比べて20.4ポイント低下した。
東京都区部の契約率は56.5%と、7月としては08年(48.8%)以来の低さだった。8月の発売戸数は2500戸(前年同月は2610戸)を見込む。
7月の近畿圏の発売戸数は、12.4%増の1414戸だった。3カ月ぶりに前年同月を上回った。
月間契約率は、74.6%と前年同月比0.5ポイント低下した。8月の発売戸数は1300戸程度(前年同月は969戸)を見込む。〔日経QUICKニュース(NQN)〕