16/08/13 18:09:58.39 CAP_USER.net
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日本郵政が12日発表した2016年4~6月期連結決算は、税引き後利益が前年同期比41・7%減の831億円だった。
日本銀行によるマイナス金利政策導入など超低金利の影響で、稼ぎ頭の子会社ゆうちょ銀行が減益となった影響が大きい。
マイナス金利や買収先の業績悪化などの逆風を受け、巨艦・日本郵政グループは上場10か月で厳しいかじ取りを強いられている。
国債の運用割合が大きいゆうちょ銀、かんぽ生命保険の金融2社の業績に対する投資家の懸念は強く、株価は15年11月の上場時の初値を大きく下回っている。
ゆうちょ銀の税引き後利益は14・3%減の678億円だった。運用資産約200兆円のうち約4割が国債で、
超低金利の影響で利ざやが減った。償還を迎える国債に投じていた資金も今後、マイナス金利下での運用を強いられ、中長期的にも厳しい状況が続く。