16/08/09 11:41:20.28 CAP_USER.net
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ノートパソコンのメリットは、使う場所を選ばないことにある。決められたデスクの上だけでなく、膝の上でも、床でも利用できる。
しかし、長時間同じ姿勢を続けると、腰や首に負担がかかる。また、ひざに直接乗せて使うと、パソコンの熱が足に伝わって不快なこともある。
サンコーレアモノショップで販売されている「超軽量折りたたみ式【仰向けゴロ寝デスク】」(税込み5980円)は、
15.6インチまでのノートパソコンをセットできるアルミ製の机だ。天板が360度回転し、ホールドバーとフックによってパソコンを支えるので、
仰向けに寝転がったまま利用できる。
ベッドなどの上で寝ながらノートパソコンが使えるので、長時間使っても腰が痛くなりにくいだろう。またひざに直接乗せるわけではないので、
マシンの発熱も気にならないはずだ。そこで実際の製品を使ってみることにした。
この製品、郵送されてきた時点ではコンパクトに折りたたまれている。この状態では、本棚などの10cmほどのすき間に収納可能だ。
また、大部分がアルミでできているため、質量は780gと軽く片手で持ち運べる。
説明書が同梱されており、組み立ても簡単だ。ただし天板が360度回転するため、ゆっくり落ち着いて手順通りに進める必要がある。
いいかげんな手順で組み立てようとすると、デスクが転倒する可能性があるので危険だ。
脚の間の幅は、630?710mmの間で伸縮する。ノートパソコンの幅と比べるとかなり広いのが特徴だ。ただ、「ソファに横になった状態で使いたい」
という場合には、デスクが乗らないかもしれない。注意してほしい。
高さ調整がポイント
寝転んだ状態で使ってみたところ、キーボードやトラックパッドを使う場合には、デスクの高さ調整が重要になることが分かった。
長時間の利用では、肘が床に触れた状態でないと、常に腕を持ち上げた状態になり疲れてしまう。筆者の場合、デスクの脚を最も短い状態にするか、
肘の下にクッションを挟むことで快適に利用できた。
一方、寝転んで操作をしているときは、キーボードを打つとそれに伴う揺れを感じた。ネットサーフィンやYouTube視聴などならよいだろうが、
タイピング作業が主となる使用には向かないだろう。
またノートパソコンの落下を防止するホールドバーの調整にも気を配らなくてはならない。パソコンのサイズや天板の角度によっては、
ディスプレーの下端が隠れてしまうからだ。画面の下端領域にアプリを並べるスタイルの人は、ゴロ寝デスクと相性が悪い。
ただ、寝転んでのパソコン操作は、やはり腰への負担が少ない。腰痛持ちの人におすすめだ。
また、仰向けゴロ寝デスクは角度や高さを自由に調整できる。ソファーや座椅子、クッションなどに座ったときのテーブルとしても活用できる。
場所を問わずにノートパソコンを快適に使いたいなら、検討してみる価値はあるだろう。