16/07/07 09:09:58.53 CAP_USER.net
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居酒屋チェーン大手、ワタミの店舗で働き、過労で自殺した女性の両親からの寄付を受けて、
いわゆるブラック企業を相手に、裁判を起こす際の費用を援助する基金が設立されることになりました。
居酒屋チェーン大手、ワタミの店舗で働き、8年前、過労が原因で自殺した森美菜(当時26)さんの両親は、会
社側を裁判で訴え、去年、1億3000万円余りの賠償金が支払われることなどで和解が成立しました。
森さんの両親は、賠償金の一部を寄付して「ブラック企業と闘う望基金」という基金を設立し、
過酷な労働を強いるブラック企業を相手に、裁判を起こす際の費用を援助することにしました。
基金は、来月7日に設立され、非正規労働者の問題などに取り組む労働組合が窓口になって、50万円を上限に無利子
で融資を行います。損害賠償の請求が認められなかった場合などには、返済を免除することもあるということです。
森さんの両親は「娘のような悲劇が二度と繰り返されないために、長時間労働などで苦しんでいても声を上げられない人たちに
活用してほしい」とコメントしています