16/06/26 14:42:28.83 CAP_USER.net
URLリンク(www.toushin-1.jp)
レビュー:英EU離脱でリスクオフ。円高で日本株(TOPIX)は大打撃だが、英国株(FT100)は週間で上昇
先週(6月20-24日)の主要国の株式市場は、週前半に英国のEU離脱の可能性が低いという楽観論が広がったため、
英国国民投票の開票結果を市場はネガティブサプライズと受け止めました。この結果、週末はリスクオフ相場になり株式市場は総じて軟調に終わりました。
先週はイエレン米連邦準備理事会議長が議会証言を行い、日本では参議院選挙が公示され、
またソフトバンクのニケシュ・アローラ副社長の突然の退任、インド中銀のラグラム・ラジャン総裁の退任など重要なニュースに溢れていましたが、
英国問題でかき消されました。
それだけインパクトのあるイベントでしたが、楽観論からネガティブ反応になったという経緯を踏まえると、週次の市場の動きを見たほうが良いと思います。
すると実は株価は現地通貨ベースではまちまちだったことがわかります。
実際、英国(FT100)は対前週末比+2%上昇し、週間ではトップパフォーマーでした。ブラジル株(ボベスパ)なども上昇しています。
主要市場はおおむね下落していますが、ドイツ(DAX)、米国(S&P500)、中国(上海総合)はそれぞれ同▲1%、▲2%、▲1%の下げにとどまっています。
一方、下げが厳しかったのは円高が直撃した日本株(TOPIX)やイタリア(FTSE