16/06/16 18:05:59.22 CAP_USER.net
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バブル期に「兜町の風雲児」と呼ばれた仕手集団の元代表らが、株価を不正につり上げたなどとして
金融商品取引法違反の罪に問われている事件の初公判が開かれ、元代表は「納得がいかない」などと述べ無罪を主張しました。
仕手集団の元代表、加藤※あきら被告(74)と、息子で大阪大学大学院の元助教、恭被告(37)は、
平成23年から翌年にかけて、みずからが運営する株式サイトに化学メーカーや商社の株価の高騰を示唆する
うその書き込みをして株価をつり上げたなどとして、金融商品取引法違反の相場操縦や風説の流布などの罪に問われています。
16日東京地方裁判所で開かれた初公判で、加藤元代表は「納得がいかず起訴された内容はすべて否認します」
と述べたほか、恭被告も「父親と共謀したことはない」などと述べ、いずれも無罪を主張しました。
これに対し検察は「加藤元代表はバブル期に兜町の風雲児などと称される大物仕手筋として有名となり、
体調の悪化などで中断していた活動を5年前から再開していた。
家族に口頭で指示するなどして根拠のない情報をサイトに書き込み、元代表らは化学メーカーや商社の株を売り抜けて、
26億円を超える利益を得ていた」と指摘しました。
※あきらは「日」の下に「高」。