【株式】「バイ・バイ・アベノミクス」を映す投資意欲減退 裁定・信用残は12年来の低水準at BIZPLUS
【株式】「バイ・バイ・アベノミクス」を映す投資意欲減退 裁定・信用残は12年来の低水準 - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/06/09 18:25:31.26 CAP_USER.net
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先週1日の午後5時過ぎ、日経平均先物はナイトセッションで1万7040円をつけた。そして、5時半から安倍首相の記者会見がスタート。
消費増税の再延期を決断した経緯について、「世界経済のリスクが原因」などと指摘しながら語っていた。
 その演説を受けて日経平均先物は下落し、一夜明けた2日の東京市場で日経平均株価は393円安と1カ月ぶりの下げ幅を記録。
記者会見直前を最後に1万7000円台は現物、先物ともに一度も回復していない(なう)。
 会見中に安倍首相はこう語っていた。前半では「今こそアベノミクスのエンジンを最大にふかし、こうした(世界経済の)リスクを振り払う」。
会見の終盤でも、「世界経済がリスクに直面する今、ロケットが大気圏から脱出するときのように、アベノミクスのエンジンを最大限にふかさなければなりません」。
 “アベノミクスのエンジンを最大限にふかす”。あたかも社訓のようだがその後の株式市場のリアクションを見るかぎり、
トップリーダーの指令に鼓舞された市場参加者は(ほぼ)皆無のようである。もはや、アベノミクスのエンジンをふかすどころか、
市場参加者のポジションでいえば、アベノミクス自体が存在していないも同然になっているからだ。
 これを2つの切り口で見たい(ここからの解説は、アベノミクス相場の開始時期をキリのいい2013年1月ということにしている)。
まずは裁定買い残だ。同買い残(株数)は5月27日時点の最新データで13億4520万株となっている。これはアベノミクス相場の開始以降、最低級。
水準としては、12年8月第2週以来の少なさである。ちなみに、金額で見ると株価が反映されることから(株価が高い時期は多くなり、安い時期は少なくなる)、
実勢を反映するために株数ベースで見ている。
 裁定買い残のアベノミクス相場以降のピークは、13年11月第4週の29億5695万株。現在はこのときの半分以下になっているわけだが、
強気で語らざるをえない証券会社目線だとこう表現するだろう。「裁定買い残がきわめて少なく、裁定解消売り圧力が小さくなった」と……。
 しかし、裁定取引というのは、基本的に主体性を持って動いているわけではない。裁定買い残は、「先物が現物より高い」という現象が生まれた局面で、
「割高な先物を売って割安な現物を買う」という歪みの修正を狙った取引によって積み上がるのだ。
とすれば、裁定買い残が増えるというのは「先物が強い」ことの表れであり、海外投資家に「急いで日本株に多くの資金を投じたい」
とのセンチメントが生まれたことに起因したものといえる。
 つまり、今のように裁定買い残がまったく増えない状態というのは、海外投資家の日本株に対するセンチメントが低いということ以外の何物でもないのだ。
そして、どのくらい低いかといえば前出のとおり、12年8月のアベノミクス相場前と同じくらいということである


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