【仕事】小学生の夢、第3位に「ユーチューバー」がランクイン 専門学校で学ぶ人もat BIZPLUS
【仕事】小学生の夢、第3位に「ユーチューバー」がランクイン 専門学校で学ぶ人も - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/05/02 16:07:47.82 CAP_USER.net
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 大阪府内のある小学校が「4年生男子の将来の夢」を調査した結果、
第1位には不動の“サッカー選手”、2位に定番の“医者”、そして3位に“YouTuber(ユーチューバー)”
がランクインしたことで大きな話題になっている。数年前、女子高生の「なりたい職業ランキング」で
“キャバクラ嬢”が1位になったときも世間を驚かせたが、今やYouTuber……時の移り変わりを感じざるを得ない。
なぜ、子どもたちはYouTuberに憧れるのか? ある専門学校では「YouTuberコース」まで開設されているのだ。
 YouTuberとは、動画SNSのYouTubeに「○○をやってみた」系や「ゲーム実況中継」その他、何でもアリで動画をアップし、
そこに広告を入れ込むことでGoogleからビュー数に応じて広告収入が振り込まれる、というシステムで収入を得ている人たちのこと。
数年前から流れる「好きなことで、生きていく」をキャッチフレーズにしたYouTubeのCMで、一躍YouTuberの名は一般にも知られるようになり、
HIKAKINやはじめしゃちょー、女性YouTuberの木下ゆうかなどのスターを生み出した。今では、波多陽区や東京エレキテル連合といった芸人たちも、
YouTuber 界に“逆進出”しているような状況だ。
 実際、彼らの動画を見たことのない人は「よっぽどすごいことをやってるんだろう」と思うだろうが、今「○○をやってみた」系の
第一人者であるはじめしゃちょーの場合、ジェンガで階段を作って登ってみたり、ニベアクリームを100個分入れた風呂に入ってみたり…といった“ノリ”。
ゲームの実況中継では、ゲームをしながら「ワーッ!キャーッ!」とやってるだけだし、女性YouTuberの場合は、メイクの解説やその他、歌を歌ったり、
ダンスをしたり、料理を作ったり、大食いしたり……といった感じなのである。
 彼らの“芸”についてYouTuberに詳しいエンタメ雑誌の編集者は次のように語る。
「正直言って、40代以上の一般人にとっては、ほとんどが学芸会ノリの“内輪ウケ”にしか見えないでしょう。テレビに出たとしてもまったく通用しません。
でもYouTuber自身は、YouTubeとその他の活動で十分やっていけるので、マスメディアの必要性をあまり感じてないし、
テレビに出たいという欲も薄いでしょう。それでも、けっこうイケメンのYouTuberであれば、ファン参加型のイベントなどで
数千人規模のお客さんが集まる。若い人たちにとって彼らはアイドル的な存在なんです」
 今、日本には数万人レベルのYouTuberがいるとも言われ、有名YouTuberにもなれば10万人以上のファンがつき、
動画の視聴回数も数百万回を超えるのはザラ。その影響力もバカにできない。収入も、HIKAKINにいたっては年収1億円を超えるという説もあるが、
実際にそれだけで生活できるYouTuberはごくわずか。かつて『クローズアップ現代』(NHK総合)でも、YouTubeに動画をアップしたら
月にけっこうな収入があったので、「これだけで生活できる」と脱サラしたら収入が激減したという実例をあげていた。
ただ最近では、若いYouTuberたちが事務所に所属するなど、今までの“ノリで動画をアップしたら、いつの間にかお金が稼げた”的なものから脱却し、YouTuberたちを組織化、ビジネス化する動きもあるようだ。税金対策とも言われるが、それだけYouTuberたちが稼いでいることもまた事実なのである。
 そうした流れは教育分野にも及んでいる。インターナショナル・メディア学院は2016年3月、日本初の本格的な「YouTuberコース」の開設を発表。
自分自身は顔出しせずに活動することを目指し、ITの基礎知識を学んで、どのようなジャンルの動画にするか、動画チャンネルの動画再生回数をどうやって増やすかなど、具体的な手法を研究して、YouTuberとしての技能を身につけるという。
 ちなみに同学院のHPでは、「ご自分のお子様をターゲットの動画として、ご両親がこのコースを受講できます」と付記され、若者だけではなく、その親の世代への訴求も行なわれている。
「実際、今YouTubeでは、“子ども(小学校低学年以下)”がオモチャやゲームで遊びながら解説するという動画が、若者のYouTuberにまさるとも劣らない
人気なんです。もちろん親たちがその背後にはいるのでしょうが、テレビなどのコンテンツと同じで、子どもネタはハズシがない。5歳のがっちゃんというスターがいたり、“YouTuberキッズ”なんて言葉があるくらいですから」(前出・スタッフ)


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