16/04/27 15:43:30.36 CAP_USER.net
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日本マイクロソフトは27日、Windows 10への無償アップグレード期限である7月29日が迫る中、
Windows 7およびWindows 8.1からの乗り換えを促進すべく、日本国内向けに3つの施策を発表した。
日本マイクロソフト株式会社の品川本社で説明会が開催され、同社代表執行役 社長の平野拓也氏と、
業務執行役員 Windows & デバイス本部長 三上智子氏が「7月29日(金)まで」と書かれたキャンペーンTシャツという
ラフな格好で登場し、施策の内容説明を行なった。
施策の1つ目はサポート体制とアップグレード関連情報の充実で、Windows 10の無償アップグレードに関する
電話やオンラインチャットを行なう「Answer Deskサポート」の人員を拡張し、7月末日までは祝祭日も含めて対応を行なう
(祝日は電話のみ)。三上氏は年末年始にWindows 10へアップグレードしたいユーザーに対応できなかった反省点から、
平日以外での全面的なユーザーのサポートを実施するに至ったという。
2点目は、「Windows 10 体験キャラバン」という施策で、Windows 10の無償アップグレードが7月29日で
終了することを知らしめるため、日本全国10都市以上に特別にWindows 10カラーでデコレーションしたキャラバンカーを派遣する。
平野氏は、今回のアップグレードについて告知するだけでなく、Windows 10の良さを知ってもらうための体験ブースも設け、
ユーザーからのアップグレードへの疑問や質問に答えていくという。スタートは宮城県からで4月29日~30日にかけて実施する。
3つ目は、毎月10日を「Windows 10の日」とする定期的な告知施策。パートナー各社と連携し、
ユーザーに無償アップグレードに関する情報を伝えるとともに、Webサイトやソーシャルメディアを通して法人に向けても
導入事例などを紹介していく。平野氏は、63%のユーザーが、無償アップグレードの期限を知らず、31%のユーザーがWindows 10導入のメリット
を理解していないという現状を語り、この点を訴求してWindows 10へのアップグレードに繋げたいとした。
平野氏は現状Windows 7を使っているユーザーはまだまだ多く、こうした活動を通して、ユーザーのアップグレードを進めていくとともに、
2016年の年末までにはWindows 10がWindows 7のインストールベースを超えられればとWindows 10にかける思いを述べた