【豪潜水艦】鯨にこだわり、潜水艦逃した安倍政権のお粗末at BIZPLUS
【豪潜水艦】鯨にこだわり、潜水艦逃した安倍政権のお粗末 - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/04/27 09:12:52.66 CAP_USER.net
URLリンク(bylines.news.yahoo.co.jp)
千載一遇のチャンス
お粗末としか言いようがありません。日本は千載一遇のチャンスを逃してしまいました。昨年9月に親日派のアボット首相(当時)が
与党・自由党党首選に破れるまで海上自衛隊の「そうりゅう」型が大本命だったオーストラリアの次期潜水艦事業で、
仏政府系造船会社DCNSが共同開発相手に選ばれました。
安倍晋三首相とアボット首相の蜜月、南シナ海、東シナ海に進出する中国に対応するため日米豪のトライアングルを強化したい
米国の後押しに安心し、日本勢の三菱重工業と川崎重工業はあぐらをかいてしまったのでしょうか。南シナ海と東シナ海での相互運用性を考えると、
仏DCNSの潜水艦というのはあり得ない選択だと思います。
海上自衛隊の潜水艦と米海軍第7艦隊の相互運用性は極めて高く、米国は、世界一のディーゼル・エレクトリック方式潜水艦の誉れ高き
「そうりゅう」型をなりふり構わずオーストラリアに推してきました。オーストラリアは日本と並んでオバマ米政権の「アジア回帰政策」のカギを握る国です。
しかしオーストラリアには労働党のラッド元首相のように対米関係よりもあからさまに対中関係を重視する親中派の政治家や識者が決して少なくありません。
だから親日派のアボット首相の誕生は、中国の海洋進出に歯止めをかけたい日本と米国にとっては願ってもないチャンスでした。
中国の抗日戦争を称える豪首相
しかしアボット前首相に代わって現在のターンブル首相が登場してからは風向きがガラッと変わってしまいました。ターンブル首相はアボット前首相
と違って親日派ではありません。最近、中国を訪れ、「経済関係を強化するためにオーストラリアと中国はともに努力しなければならない」と述べています。
安全保障面で日米豪のトライアングルを強化し過ぎると、中国との経済関係に影響するとターンブル首相が判断したのは間違いないでしょう。
アボット前首相は日本を「ベストフレンド」と呼びましたが、ターンブル首相は「中国の抗日戦争が彼らの戦争だっただけでなく、
私たちの戦争でもあったことを忘れてはならないでしょう。中国なしでは勝利はなかったかもしれません」と発言しています。
ターンブル首相は実業家だった1994年、中国で鉱山開発を手掛けています。息子のアレックス氏は、江沢民元国家主席に近い中国の要人の娘と結婚し、
一女を授かっています。日本がオーストラリアの次期潜水艦事業で敗れた理由はしかし、他にもあります。
殿様商売だった日本
国際軍事情報会社IHSジェーンズのポール・バートン軍需産業・国防予算担当部長に背景を解説してもらいました。
「戦略的に見れば日本がオーストラリアの次期潜水艦事業を取れなかったのは驚きですが、純粋に地元産業の面から見ればおそらく見方は変わってきます。
日本は武器輸出3原則を緩和して海外で大きな事業を取るのに非常に熱心でした。オーストラリアの次期潜水艦事業は
その一里塚になるだろうと広くみなされてきました」
「フランス側の提案に比べ、日本側の提案がオーストラリアの地元産業にとって有利だと確信させる隠密作戦を欠きました。
日本側は当初、潜水艦を日本国内で建造するとみなされ、国内での建造にこだわるオーストラリア政治の重要な欲求をつかむのが遅れたようです」
「日本側が提案の詳細を明らかにしたのは昨年10月にシドニーで開かれた太平洋会議が最初です。オーストラリアと日本の両国に設計、
訓練、維持のスペシャリストセンターを開設する計画を最終的に発表し、オーストラリアの業界と早期から関わっていく新しいアプローチのシグナルを送りました」
「日本がすべての潜水艦をオーストラリアで建造する準備があることを示したのはこの時だけです。
昨年10月以前はオーストラリア南部のアデレードに実物大の訓練用模型を作る必要がなくなるので、
神戸で最初の潜水艦を建造するのが最もコストが安くつく方法とみなされているようでした」


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