16/04/19 21:28:26.58 CAP_USER.net
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熊本地震を受け、自動車や電機などメーカー各社の熊本工場の操業停止が続いている。
余震がやまず、生産設備の点検作業に時間がかかっているためだ。操業停止の長期化を視野に入れ、
熊本市内に工場を抱えるアイシン精機などは国内外の生産拠点での代替生産を検討し始めた。
トヨタ自動車などに自動車部品を供給しているアイシン精機では14日夜以降、2工場が稼働を停止。
ドアやエンジンの部品を生産できなくなり、国内外の自社工場での生産に切り替える準備に入った。
自動車の車体に部品を取り付ける留め具で国内シェアトップのニフコは、設備の一部に被害があったため、
子会社工場(熊本県合志市)の操業を見合わせている。復旧を急ぐとともに、一部の部品については愛知県豊田市で代替生産を始めた。
HOYAは液晶パネル生産に必要な回路原板の工場(熊本県大津町)が16日未明の大規模な地震で火災に遭った。
再稼働まで1カ月以上かかる見通しで、台湾や韓国の自社工場で振り替え生産する。
熊本県内の半導体工場(合志市)と液晶工場(菊池市)の稼働を停止している三菱電機も、
操業停止が長引けば、「他社への生産委託を検討する」(広報部)という。