【経済】スマホ向け次世代有機ELの製造コストが液晶以下に ローエンド向け製品に搭載もat BIZPLUS
【経済】スマホ向け次世代有機ELの製造コストが液晶以下に ローエンド向け製品に搭載も - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/03/28 18:07:05.22 CAP_USER.net
URLリンク(gigazine.net)
有機EL(OLED)パネルの一種である「AMOLED(Active Matrix Organic Light Emitting Diode)」とは、
SamsungのGalaxyシリーズやAppleのApple Watchといった小型デバイス向けに採用されている
ディスプレイの1つです。AMOLEDは視野角の広さや高い輝度、低電力消費といったメリットがあるものの、
複雑な構造であるため製造コストが高いというデメリットがありました。
しかしながら、AMOLEDの製造コストが一般的なLCDの生産コストを下回ったことが判明し、
今後はAMOLEDを採用する製品が増加する可能性がでてきました。

韓国のニュースメディアのETNewsが報じたところによれば、市場調査会社のIHS Technologyの
調査によって2016年第1四半期におけるAMOLEDとLCDの製造コストが判明しました。
5.0インチフルHDにおけるAMOLEDの製造コストは14ドル30セント(約1620円)で、
LCDは14ドル60セント(約1650円)になり、初めてAMOLEDの製造コストがLCDの製造コストを下回りました。
2015年第4四半期の時点における両者の製造コストは、それぞれ17ドル10セント(約1940円)と
15ドル70セント(約1780円)で、AMOLEDの方が1ドル40セント(約160円)上回っていたのですが、
わずか3カ月で逆転したことになります。ETNewsは製造コストが下がった理由について
「AMOLEDの製造コストが突如下がったのは製造ラインの稼働率が上がったことや、
製造ライン自体の減価償却が完了したことにあるのではないか」と予想。
製造コストがLCDを下回ったことで、ハイエンドのスマートフォンだけでなく
、ローエンドのスマートフォンでもAMOLEDの採用が増える可能性がでてきたとのこと。
ETNewsは、GalaxyシリーズでAMOLEDを採用し続けているSamsungについても言及。
Samsungは中国の巨大スマートフォンメーカーへAMOLEDを供給し、2015年後期から小型および
中型のAMOLEDの製造ラインを拡大したことで、製造ラインの稼働率が最大で90~95%まで上昇。
SamsungがAMBLEDを供給している中国のスマートフォンメーカーはハイエンドだけでなく
ミドルレンジのスマートフォンにもAMOLEDを採用しており、製造コストの低下はSamsungにとって追い風になるかもしれません。
また、Apple WatchでAMOLEDを採用しているAppleが、2017年に5.8インチのAMOLED
ディスプレイを発売するといううわさもあります。台湾のKGI証券のアナリストである
ミンチー・クオ氏は2017年に登場するiPhoneは本体がガラス製で、端末全体がカーブしたものになると話しています。
さらに、2017年に登場するiPhoneは、ついにAMOLEDを搭載する可能性があるとのこと。
これは、十分な供給が確保された場合に限るとされており、製造コストが大幅に下がったことによって
どのような影響があるのか気になるところです。


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch