【経営者】柳井会長「ユニクロは“ブラック企業”ではない、ホワイトに近いグレー企業」at BIZPLUS
【経営者】柳井会長「ユニクロは“ブラック企業”ではない、ホワイトに近いグレー企業」 - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
16/03/14 09:19:40.38 CAP_USER.net
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「売上高5兆円」という前人未踏のエベレスト
 【弘兼】2014年11月の「画業40周年を祝う会」では、スピーチを引き受けてくださり、ありがとうございました。
柳井さんが登壇されるのは珍しいと、みんな驚いていました。
 【柳井】弘兼先生の作品は大好きです。同じ山口県の出身でもありますし、ご依頼は断れませんよ。
 【弘兼】柳井さんは卓越した経営者ですが、パーティや会食などには消極的なので、人柄も誤解されがちです。
誤解を解くためにも、まずは聞きづらいことから。最近は「ブラック企業」との批判を受けていますよね。
 【柳井】我々は「ブラック企業」ではないと思っています。創業間もないころには、長時間の残業をすることもあったかもしれません
。また商品整理をしながら眠り込んだという話もあったでしょう。でも、上場以来、そのようなことのないように指示を出し続けてきました。
特にこの10年ぐらいで、働き方は180度変わったと思います。
 もしかすると社員の中には昔の習慣を引き継いでいる人がまだいるかもしれません。徹底できていない面があれば正します。そ
の意味では、現状は「限りなくホワイトに近いグレー企業」ではないでしょうか。
 悪口を言っているのは僕と会ったことがない人がほとんど。会社見学をしてもらって、あるいは社員やアルバイトとしてうちの
会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたいですね。
 【弘兼】いまは僕たちの時代とは労働に対する考え方が違うような気がします。いまの規準で言うならば、
僕らの若いころはかなりの企業が「ブラック企業」でしたね。まあ、漫画業界では、追い詰められたときには
徹夜が当たり前ですから、僕なんかもいまだにブラックですね(笑)。
 【柳井】それぐらい一生懸命にやらないと一人前にはなれないんじゃないですか。不思議なことに、
みんな大学を出たら一人前だと思っている。どれだけ優秀な人でも何かの仕事で一人前になろうとしたら、3
年から5年はかかります。普通の人なら一つのことを10年ぐらいはやり続けないと絶対に一人前になれません。
 【弘兼】その通りです。ただ、企業としては働き方の変化に合わせて制度を整える必要がありますね。
ユニクロでは2014年4月、約3万人のパート・アルバイトの半数にあたる約1万6000人を正社員にする方針を打ち出しました。
これは社員の要望に応じて、どんどんキャリアアップできる働き方と、転勤がなく希望の勤務地に居続けられる働き方をわける、という考え方ですね。
 【柳井】はい。大きくわけると正社員の制度は2つあります。転勤がない「地域正社員」と、日本全国もしくは海外でも活躍してもらう「グローバルリーダー」。この2つは自由に行き来ができます。
 僕らは「売上高5兆円」という前人未踏のエベレストに登頂しようとしているわけです。大学を卒業したばかりの新入社員に「
エベレストに行こう」と言っても難しい。それなら、まずは近くの標高500メートル程度の山に登るところから始めないといけない。
地域正社員はその取り組みのひとつです。でも500メートルに登ったら、次は1000メートルに登りたいと思うはずです。
500メートルで見える風景と、平地で見える風景は、まったく違いますから。
 人間には、誰しも成長意欲がある。まずは近くの500メートルの丘に登るというのが地域正社員です。
販売の現場にはいろいろな仕事があります。どんな作業もこなせて、人に指示が出せて、店長の代理もできる。
普通の人なら10年かかる仕事を、3年でできるようになるかもしれない。そういう人にはより高いステージで活躍してもらいたいですね。
販売の現場を経験することは、すごく大事なことだと思います。上から下を見るだけでなく、下から上を見る。上下両方とも経験することで、
偏りなく見ることができますから。
(続きはサイトで)


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