16/02/23 19:27:10.85 CAP_USER.net
パナソニックは23日、エアコンなどを扱う空調事業の海外売上高比率を、
2015年度の約55%から18年度には70%まで引き上げる計画を明らかにした。
成長が見込まれる東南アジアなどで販売を伸ばし、収益の柱として育てる考え。
メディア向けの事業説明会で方針を示した。
パナソニックは、空調事業の売上高を15年度見通しの4830億円から18年度に
7000億円まで伸ばす目標を掲げている。特に商業施設などで使われる
大型空調は、ルームエアコンで築いた販路を活用するなどしてインドネシアや
ベトナム、中南米を中心に売り上げを伸ばしたい考えだ。
国内でも大型空調の受注増大を目指す。空調事業担当の吉田守常務役員は
「20年の東京五輪に向けて東京近郊などではいろいろな開発計画がある。
シェアを上げていく」と話した。パナソニックは、家庭用ルームエアコンでは
国内シェア首位だが、業務用はダイキン工業に後れを取っている。(共同)
毎日新聞
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