16/02/22 21:52:53.24 CAP_USER.net
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関西電力高浜原発４号機（福井県高浜町）の原子炉補助建屋で放射性物質を含む１次冷却水が
漏れた問題で、関電は２２日、配管の弁を固定するボルトの締め付けが不十分だったことが原因との
調査結果を発表した。今月下旬の再稼働予定に影響はないとしており、早ければ２６日にも原子炉を起動すると明らかにした。
冷却水漏れは２０日、ホウ素濃度を調整する系統に通水した際に警報が鳴って発覚。
関電は原因調査のため、２１日に予定していた再稼働前の最終的な起動試験を延期した。
２２日にボルトの締め付けなどの対策を施し、同日夜、原子力規制委員会に報告した上で試験を開始した。
関電によると、水漏れがあった周囲の配管や弁を確認したところ、１次冷却水の不純物を取り除く設備の配管で、
水の量を調整する弁を固定するボルトに緩みがあったという。
平成２０年８月からの定期検査で分解点検を行った際、締め付けが足りなかったとみられ、
プラント内の同種のボルト約８０カ所について確認作業を行った。