16/01/15 09:10:33.56 CAP_USER.net
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経営再建中のシャープに対し、台湾の鴻海ホンハイ精密工業が15日にも、買収を再提案することが明らかになった。
7000億円規模の資金を出す方向で調整しており、最終案と位置付ける。
これまで上限5000億円を提案していたが、金額を大幅に引き上げ、
シャープの時価総額(14日の終値で約1850億円)の3倍以上とする。
政府系ファンドの産業革新機構もシャープ支援を検討中で、今後、両社との交渉が本格化する。
シャープは革新機構との交渉に軸足を移しつつあり、鴻海は新提案で情勢を打開したい考えだ。
交渉が進まない場合、株式公開買い付け(TOB)に踏み切ることも視野に入れているとみられる。
鴻海は、シャープと40%弱ずつ出資し、堺市の大型液晶パネル工場を共同運営している。
この株式をシャープから譲り受け、出資比率を50%超にしたい考えだ。