16/01/12 13:35:20.02 CAP_USER.net
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日本を訪れる中国人旅行客の間で人気が高かった製品の1つに、電気炊飯器がある。
中国で「日本メーカーの電気炊飯器でご飯を炊くと、とても美味しく炊きあがる」という消費者
のクチコミや評判が広まり、自然発生的にブームが起きたと言えるだろう。
だが、中国人消費者にとって人気のある電気炊飯器は日本メーカーの製品だけではないようだ。
韓国メディアの亜洲経済の中国語電子版は6日、韓国メーカーの電気炊飯器の
対中輸出規模は日本を抜いて1位になる見込みだと伝えた。
記事は、韓国貿易投資振興会の発表を引用し、2014年の韓国の電気炊飯器の対中輸出額は1
479万ドル(約17億5482万円)に達し、輸出額で1位の日本にわずか20万ドル(約2372万円)の
差まで迫ったと主張。さらに12年から14年にかけて韓国の電気炊飯器の対中輸出額は年60%の成長を見せたとし、
「15年も同様に成長していれば、すでに韓国メーカーの電気炊飯器の対中輸出額は日本を抜いているはずだ」と論じた。
さらに中国のネット通販サイトにおいて、韓国メーカーの電気炊飯器の販売台数はすでに
日本メーカーの販売台数を超えていると主張し、15年11月には中国の大手通販サイトで
韓国メーカーの電気炊飯器が販売ランキングで1位になったこともあると紹介した。
韓国が日本を引き合いに出し、電気炊飯器の分野においてまで日本の対中輸出額を上回った
可能性を論じるのはある意味で驚きだ。だが、それだけ韓国が日本を意識していることの裏返しと言えるだろう。