16/01/01 16:10:04.04 CAP_USER.net
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リニア建設工事の最難関とされる南アルプスの山梨県側、約8キロの区間で大成建設、銭高組、
佐藤建設のJV(企業共同体)での落札が決まり、12月18日に起工式が行なわれた。
来春には実際の重機による鍬(くわ)入れが始まるところまで来てしまった。
リニアの着工が始まってほぼ1年、その間も多くの問題をはらんだこの巨大事業に
「JR東海は説明責任を果たしていない」として、市民団体などが異議を訴え続けている。
中心となって活動する「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」では、認可した国土交通省に
異議申立書を提出、だがなしのつぶてで回答を先送りにする態度に、取り消しを求めての行政訴訟まで
視野に入れていることを前回記事では伝えた。
さて、確かにリニア工事は着工された。リニアの始点でもあり終点でもある品川駅と名古屋駅でも
資材置き場の建設などはすでに始まっている。だが、逆にいえば、営業本線を兼ねることになった
山梨実験線の約43キロを除いて、着工されたのはその区間だけだ。他の区間は発注もされていない。
「それは当然だと思う」と語るのは某準ゼネコンのベテラン社員・Bさんだ。ちょうど1年ほど前の記事
「リニア特需を期待?と思いきや、ゼネコンがどこも手を出せない理由」でも登場いただ