【国際】中国が日本を抜いてアジア最大のハイテク輸出国にat BIZPLUS
【国際】中国が日本を抜いてアジア最大のハイテク輸出国に - 暇つぶし2ch1:海江田三郎 ★
15/12/15 09:09:21.49 CAP_USER.net
URLリンク(newsphere.jp)
 アジアにおいて、ハイテク製品といえば日本―というイメージは、もう実態にそぐわなくなっているのかもしれない。
それを示唆するデータを、アジア開発銀行(ADB)が8日、明らかにした。それによれば、2000年時点では、
ハイテク製品輸出で日本がアジアのトップだったが、2014年にはシェアを大きく落としていた。反対に、著しい伸びを見せたのが中国で、
2014年には日本に代わってトップに立っている。中国はアジアのハイテク製品輸出における日本の支配的地位を終わらせていた
、とブルームバーグは報じた。
◆ハイテク製品で日本の後退、中国の台頭
 ADBは8日、アジア経済統合の現状に関する報告書を発表した。その中で、輸出製品の技術レベルをハイテクか
らローテクまで4段階に分類し、それぞれについて、アジア全体の輸出に各国が占めるシェアを明らかにした。
またその4分類に基づき、それぞれの国の輸出構成比を示した。
 国別シェアの表の中で最も目を引くのは、ハイテク製品での中国のシェアが、2000年から2014年の間に、
9.4%から43.7%へと大幅に拡大していることだ(なお、この表では、1996年、2000年、2014年時点でのシェアが示されている)。
その半面、日本は25.5%から7.7%へとシェアを落としている。
 ハイテク製品のシェアが急激に伸びたことについて、ブルームバーグは、中国が自国経済の最重要の推進力として、
イノベーションとテクノロジーを強化する点で成功していることを示している、と伝えている。
◆2000年以降市場シェアを大きく奪い続けてきた中国
 ADBの報告書の4分類について詳しく見てみよう。それぞれのレベルには次のような製品がカテゴライズされている。
ハイテク:航空機、宇宙船、医薬品、事務機器、電気通信機器、医療機器、精密機器など。(注・コンピューターや携帯電話はこちらに含まれる)
中程度ハイテク:電気機器、自動車、医薬品以外の化学製品、鉄道設備、その他の機械・設備など。(家電)
中程度ローテク:船舶、ボート、ゴム製品、プラスチック製品、石油製品、その他の非金属鉱物製品、卑金属など
ローテク:リサイクル、木材製品、パルプ・紙製品、食品、飲料、繊維製品など
 これらは、研究開発費を売上高で割った研究開発集約度によって分類されている。そのため、売上規模が
大きな自動車などは中程度ハイテク製品に分類されている。
 2000年時点では日本がトップだったが2014年では中国に追いこされているというパターンは、ハイテク製品だけではなかった。
中程度ハイテク、中程度ローテク製品のシェアでもそうだった。
 ローテク製品では、中国がもともとトップだったが、2014年には55.4%と他を圧倒するシェアを獲得している。
 つまり、2014年には4分類全てで中国がアジアのトップに立っている。アジア全体の製品輸出に占める
中国のシェアは2000年から2014年の間に急激に伸びており、フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、
この変化はハイテク製品において最も印象的だと報じている。
 またFTは、中国の輸出企業は、地域の競争相手から市場シェアを奪い続けてきたが、中でも熱望される
ハイテク製品部門においてそうだと語っている。そして、中国の市場シェア拡大の大部分は日本の犠牲のもとで起こったもの
だと語り、日本から奪ったものだという見方を示した。


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch